株式会社RE-INNOVATIONS(本社:東京都、代表取締役:岸田 隼人)は、米国を拠点とするEnphase Energy, Inc.(エンフェーズ社)のマイクロインバータ製品および関連システムの取り扱いを開始しました。同社は2006年の設立以来、太陽光発電におけるモジュール単位制御という分散型アーキテクチャを世界的に普及させてきた企業であり、150カ国以上・500万件超の導入実績、累計8,400万台以上(約28.1GW相当)のマイクロインバータ出荷実績を有しています。海外における住宅市場を中心に高いシェアを持ち、分散型エネルギー技術のリーディングカンパニーとして成長を続けています。

モジュール単位制御が実現する高い安全性と発電最適化

Enphase社の最大の特長は、太陽光パネル1枚ごとにマイクロインバータを搭載し、屋根上で直流電力を交流へ変換する点にあります。従来のストリング型システムのように高電圧の直流配線を長距離で敷設する必要がないため、直流アークや配線損傷に起因するリスク低減につながり、施工時・保守時・災害時における安全性向上に寄与します。分散型構成により、機器故障が発生した場合でも影響は該当モジュールに限定され、システム全体の停止等を回避できるといったメリットがあります。

各モジュールが独立して最大電力点追従(MPPT)を行うことで、影・方位差・汚れ・経年劣化などの影響を局所化し、複雑な屋根形状や都市部住宅でも発電量の最大化を図ることが可能です。モジュール単位の遠隔監視機能により、PCやスマートフォンから発電状況をリアルタイムで確認でき、異常発生時には問題箇所を迅速に特定できるため、予防保全や保守効率の向上にも貢献します。

停電対応・長期信頼性を支える分散型エネルギーシステム

当社が取り扱う国内仕様モデルは、高効率設計とコンパクト設計を両立し、日本の住宅電源仕様に対応しています。自立運転コンセント付きゲートウェイを組み合わせることで、停電時でも太陽光発電を活用した電力供給が可能となり、災害時のレジリエンス向上にも寄与します。25年の長期保証を標準とし、可動部を持たない自然対流構造や高い耐環境性能により長期運用を前提とした設計が採用されています。分散型で1枚から柔軟に構成できる特性は、住宅用途だけでなく集合住宅や都市型建築においても導入可能性を広げ、脱炭素と防災価値を両立するソリューションとして注目されています。

当社は、SolarEdge社のパワーオプティマイザ方式に加え、Enphase社のマイクロインバータ方式をラインアップに加えることで、設置環境や用途に応じた最適なMLPEソリューション提案を強化し、安全性と発電効率を両立した次世代太陽光発電システムの普及に貢献してまいります。

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